本を読むこと 

私自身、本を読むこと自体が減っている今日この頃で、隙間時間に1ページでも読もうと意識しています。

本を読むことへの価値を改めて感じた事で、今日は久しぶりに子供達と図書館に行ってきました。

子供達はたくさんの本に興味津々。

抱えきれないほどの本を持ってきて楽しそうに本を読んでは「これ借りよう!」と本を積み重ねて行くのでした。

スマホやスマートテレビでの動画三昧になりがちな子供達と、図書館での時間はとっても楽しい時間でした。やはり本を読む意識は継続して持ち続けて行きたいものです。

スマホと本は子どもに異なる影響を与えます。

【スマホの影響】

・幼少期からの使用は視力低下、読書スキルの欠如、言語発達の遅れ、注意力散漫を引き起こす可能性がある。

また、短期的な報酬を求める脳の傾向を助長し、深い思考力が育ちにくいとされている。

【本の影響】

・紙の本での読書は深い理解力や空間記憶を育て、注意力や語彙力を高めます。親子での読み聞かせは言語ネットワークを活性化させ、言葉の習得に効果的。

バランスよく活用することが重要ですね。

確かに、本を読んでいないと集中力が下がり散漫になり、ごく簡単な本さえ読み通せなくなってしまうような気がします。

スマホに毒されている…?!

長年スマホで情報を無限にスクロールしたり、ひたすら動画を見続けたりしたせいで、脳が取り返しのつかないダメージを受けているのではないかと思ったりします。

子供達にむけても同じです。

放っておいたら、情報をただ受け取るだけの環境で脳みそを働かせずにおく様な事態になってしまいかねないと急に心配になってきました。

でも、そんな心配をよそに、図書館で借りてきたたくさんの本をリビングに置いておくと、子供達は自ら借りてきたその本を手に取り見ています。

相変わらずスマートテレビで動画も見ますが、フッとした時に自然と本を読む環境に安心感を覚え、そんな子供達の好奇心にホッとした感覚もありました。

寝る前に好きな本持っておいでというと2冊ほど持ってきた末っ子ちゃん。

眠気をこらえながらも

「これとこれ読んで〜」

と目次のイラストを示し、話に聞き入り…

本を読み終わるといよいよ眠りにつくのでした。

本が近くにある暮らし。

いいですね。

何だかとても充実します。

「本を読むこと」

家族ともども、忙しい毎日でも出来るだけ取り入れていける様にしようと改めて思ったのでした。

あ、そうそう。

図書館では子供向けに、福袋が用意されていました。プレゼントではないけれど、袋にはおすすめの本が3冊入っていて、その福袋の本をを借りるとコインが貰えて設置されているガチャが出来るというものがありました。

子供達はガチャやりたさに福袋を借りたのですが、自動的に自分が手に取る興味の範囲外の本を借りることになり、それは面白い取り組みとなりました。

本も一期一会。この出合いを大切に読みたいなと思いました。

う〜ん、最高!

プロフィール
この記事を書いた人
Rie Arita

20代では演劇活動に情熱を注ぎ、約40本の舞台に立ってきました。現在は3人の子どもを育てながら、食育の重要性を広めるほか、体やお金の知識を深め奮闘中です!

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