先日触れた本
【DIE WITH ZERO】
について、
いろいろ考えさせられましたが
お金系YouTubeの「両学長のリベラルアーツ」の両学長の考え方に共感するものがありました。
この本のまとめは…
・お金は「今しかできないこと」をするために使え
確かにそうだ。先日、私の母が、日本一周のクルーズに行かないか。自分もいつまで体が動くかわからないからと言っていた。そんな母はもう今年で74歳。
仕事で目指している目標もあったりして決めきれずにいる予定だが、
これは実現したいと思っている。
・若いうちにしかできない「経験」は借金してでもやれ
これは、チャレンジできた気もするが、「若いうち」はいつまでを指すのかな。
流石に私は41歳、若くはない??w
・人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」
そう考えると、何を優先して生きればいいのか優先順位が決めやすい。
・45〜60歳で資産を取り崩し始めろ
こ、これは〜
まだ勇気がいる。
まだまだ子供が小さくて、教育費はこれから鬼のようにかかると聞いているから。
ただお金を貯めるだけの味気ない人生にはしたくない…ゼロで死ね!と。
普通45〜60歳なんて資産形成期。
そんな時期になぜ資産を取り崩せなんて言うのか。
多くの人が
・死ぬまでお金を貯め続けて
・そのお金を使わずに死んでいる
こんな事実を発見したからだそう。
現実のデータを見てみると…
◉老後の収支は、トントンの人が多い
◉裕福な人は、退職時の資産の88%を残して亡くなる
◉そうじゃない人も、退職時の資産の75%以上を残している
◉老後世帯の3分の1は、資産を増やしてしまう
◉年金受給者は、退職後18年で4%しか資産を減らしていない
この事実を踏まえて、著者の考えは
・使い切れないお金を稼いで死んでいくなんて時間の無駄
・稼いだお金は全部使って
・ゼロで死なないとコスパが悪い
そんな内容を受けて、
リベラルアーツの両学長は、お金を使い切って死ぬ、に焦点を当てるのではなく、できる限り成長していきたい!と仰っていて、とても共感しました。
金融資産、人的資産、社会資産を高めて、健康的に自由な時間を生きる。
そんな表現をされていて、私もそれがいい!と純粋に思いました。
結局、いつまで生きるかわからないし、減って行く資産にはストレスも感じる。
だったらあらゆる分野で成長し続けて、使う時は使う、人生は思い出でできていることを認識しながらその時の優先順位をはっきりさせて生きていけたら、死ぬ時が、一番お金持ちでも、後悔のない時間の過ごし方ができるのではないか?
これからも考え続ける必要のある大きなテーマですよね!
コメント