朝はドタバタですね。
今日は特に娘が宿題をやっていないから朝やるとなって、終わらせて、ご飯を食べてってな感じで朝が慌ただしく始まりました。
私は仕事が17時半まで。家から近いので保育園へ末っ子を迎えに行って帰宅するのが18時半ごろ。
そんな毎日ですが、小学校1年生の息子が3時に
「帰ってきて〜」とさりげなく呟きました。
「残念ながら無理です〜。」
とやりとり。
それは昨夜の何気ないやりとりでしたが、今朝になって彼が家を出て行く時に言ったのが
「行ってくるね。夜しか会えないじゃん」
でした。
可愛い息子の言葉ですが、心にずきり。
こんなふうに、子どもと十分な時間を過ごしているかどうか、多くの親御さんが罪悪感を感じているのではないでしょうか。
子育ての責任と共に、仕事、家事、その他にもしなければならない事をやりくりしながら、子どもが家族と過ごす時間を失っているのではないかと心配することありますよね。私も例に漏れず、こんな時間の使い方に正直満足しているわけではありません。
この子達の成長する時間をもっと共有したい。
そんな中、
薄井シンシアさんという方の「育児書を捨てよ、子どもを見よ!」第6回というコラムが目に入ってきました。
このタイトル自体も面食らうタイトルですし、この「育児書」が「スマホ」とも置き換えられますね。
その中には
「子育て期間はわずか18年間しかないのだから、この時間をできる限り楽しく、幸せな気持ちで過ごしたい」といい事を前提にお話は展開されていきます。
【子どもと過ごす時間は1日3時間!?】
「1日にあなたがお子さんと過ごす時間はどのくらいあるでしょうか?小学生のお子さんであれば、共働き家庭の場合、学校を3時頃に終えると学童へ行き、6時前後に帰宅、就寝は9時頃でしょう。朝は慌ただしく時間が過ぎていってしまいますから、そうなとなると、親が子どもと過ごせる時間は1日たったの3時間です。さらに、これを18歳になるまでの間で計算すると、休日を加えたとしても、子どもと過ごせる時間はトータル3、4年に過ぎません。」
と。
ひぇ〜…
突きつけられた現実。
一緒にいられらる時間を大切に過ごしたい。
このままではいかん!
今の自分を責めてしまいそう。
そう思っていると、こんな文献もありました!
「『Journal of Marriage and Family』誌で発表された論文によると、11歳未満の子どもには、一緒に過ごす時間の量よりも質のほうがずっと大切だということが少なくとも分かっている。」
と!!
全国のパパさん、ママさん朗報です!!
さらには
「親が子どもと時を過ごすことの恩恵は、時間の長さにはそれほど関係なく、その時間にどんなやり取りをしているかに関係するのだということです。理想的なのは、子どもと過ごす時間が親にとっても子どもにとっても前向きな体験にできるようなスキルや知識を親が持っていることです。
『ワシントン・ポスト』のインタビューで、この研究の共著者であるMelissa Milkie 氏は、次のようにコメントしています:
「この研究を通して、子どもと過ごす時間の量について親が感じる罪悪感を軽減し、代わりに、子どもにとって何が本当に大切なのかを示すことが理想です。」
あぁ!
なんて素晴らしい研究をしてくれたんだ!
ありがとう!(泣)
本当にありがとう!(号泣)
限られた時間を大切に使いたい。
今一度、かけがえのない時間をどんな過ごし方ができるか考えるとともに何気ない時間をも大切にしていきたいと考え直すのでした。
さて、今日は晩御飯の後少し、余裕があったので夜の割引を探しつつ、娘と息子と共に30分ほどの散歩。
いい時間でした。
綺麗な月が出ていました、