大西つねきさんが、吉野先生と対談していて、【認識と言葉の重要性】の話をしていてすごく共感しました。
「ちょっとこれはまずいなと思うのは、自分が思っていることを言わないとか社交辞令とか、嘘が多すぎるんですよ。それが一番自分を弱める原因だと思っていて。自分が本気で信じていること、やっぱり最強の言葉って何かというと自分が本気で信じていることを、言い方が上手い下手ではなくてどれだけ真剣にそれを伝えているかというのが大事で自分の思いとは裏腹のその場を繕うだけの言葉だったりとかっていうのが多すぎるとそもそも自分の世界を全然言葉で実現していない。
それだと、思う通りの世界は作れるはずがなくてしかもそこに、AIとかが入ってくるとちょっと危ないなと思います。主体性がなく魂がない。
魂のない言葉が溢れるのはそれをいい感じにしつらえて、みんな仕事をやっている中でAIがそういう仕事を取っていったときに魂のない言葉に溢れちゃうと人間社会ですらなくなってくる。やっぱり人と人が会うって大事。」
※大西つねき(1964年2月29日生まれ、東京都荒川区出身)は金融経済専門家、思想家、政治活動家です。上智大学外国語学部英語学科を卒業後、J.P.モルガン銀行で為替ディーラーとして勤務。その後、バンカース・トラスト銀行を経て1996年に株式会社インフォマニアを設立しました。
2011年の東日本大震災を契機に政治活動を開始し、衆議院選挙や参議院選挙に出馬。著書には「希望~日本から世界を変えよう」などがあります。
そうですね。
子供にもAIに使われるのではなく、使いこなし、疑え。最後は自分で判断できるような人間になってほしいと思っています。
そんな中、NewsPicks for kid’sの編集長金谷亜美さんのコラムが目に入ってきました。
「子育てをしていると言ってしまいがちな、3つの言葉があります。それは「危ない』「汚い」『壊れるからやめて』。
実は、親御さんがこの3つの言葉を口にしない家庭では、子どもが自分の興味を出発点に探究を深めることができ、社会でも求められる人に育っていきます」
インタビューをしながら「ああ、まさにその3つ、毎日のように言ってしまいます」と思わず唸ってしまいましたが、偏差値や学歴にとらわれるのではなく、子ども自身のエッジや熱量を見つめ、それが伸びるような環境を用意してあげることが大事だと改めて気づかされた次第です。」
わ、私も言ってるわ…
でも、子供の未来を潰したい親なんていない。
一生懸命になるあまりに子供のためになっていないなんて残念すぎる。
だから、言葉は本当に大切。
毎日、惰性的に出てしまう言葉ではなく、本気の本音の熱量を子供にすら伝えられているか。
そんなことを考えた1日となりました。
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